2023.7.03
TAKK CULTURE
コロナ禍によって定着した「ニューノーマル」という言葉。
特定の場所に出勤し、特定の時間に働くことが求められていた従来の働き方から大きく変化し、多様的な働き方が定着したことで、多くのビジネスパーソンの生活の質が向上したのではないでしょうか。
今回はそんな「ニューノーマルな働き方」をテーマにしたコラム3弾目。TAKK女性メンバーの八並が担当します。
ワークライフバランスを追求したTAKKでの多様な働き方に関しては、高鶴・草苅のコラム「ニューノーマルな働き方」をぜひご覧ください。
独身・女性・ひとり暮らしの私にとって、TAKKでの働き方の変化は大きなものでした。
毎日の出社を義務付けられない柔軟性、仕事と生活のバランス調整を自ら決められる、といった特徴を最大限活かせるTAKKでの働き方は、私にとってメリットしかありません。
私自身、TAKKの他メンバーのように個人事業主はしていませんが、一般社団法人の会員としてボランティア活動を行っています。
ボランティア活動で拘束される時間自体は多くはありませんが、一般的な企業で会社員をしながらこの活動と仕事を両立することは難しかった、と痛感しています。
仕事に集中する時間、ボランティア活動に取り組む時間、心身を休める時間をうまく使い分け、無理なく毎日を過ごせています。
以前の私であれば、寝食の時間を削ってでもやるべきことはやらねば・・・と無茶をしていましたが、そういった無意味で自己犠牲的な生き方から卒業することができました。
TAKKでの働き方は「通勤時間や労働時間が短縮できる」という単純な話ではなく、多くの選択肢の中から自己責任のもと判断・行動していかなければならない環境です。
働き方に柔軟性をもたせることができるからこそ、自らが高い目標を設定し自己管理を行う必要があります。毎日出社しない私を暖かく見守ってくれている会社のメンバーに感謝しつつ、それに甘えることなく、私自身、今以上に時間管理スキルや問題解決能力を身につける必要があると感じています。
またそういった環境だからこそ、仕事・ボランティア・健康的な生活を両立しながら、以前よりもさらに生産性やモチベーションが向上しています。
TAKKでの働き方で大きく変化を実感している部分に、心身ともに健やかに働けるようになったという点があります。
特に、多くの女性が抱える生理の悩みに関しても、上手に付き合いながら働けるようになりました。
ご存知ない方も多くいらっしゃるかと思いますが、生理で仕事を休む「生理休暇」は法律で認められています。企業規模によっては生理休暇制度の導入に格差があるようですし、生理休暇制度のある会社でも実際に制度を利用されている女性は数少ないと聞きます。
また生理休暇をなかなか利用できない・しない方の理由として「男性上司に申請しにくい」といった理由が一番多いそうです。
サイバーエージェントさんでは生理休暇の名称を変え「エフ休」という制度を導入されているそうです。周囲に休暇の用途がわからないよう配慮し、女性が休みやすい環境を整えている取り組みとして、素晴らしい制度だなと感じました。また、福利厚生として婦人科受診や低用量ピルを提供している企業もあるようです。
こういった女性社員の生理や健康に対する配慮や制度を取り入れ、実施されている企業も多くある中、まだまだ働く女性にとって生きにくい世の中であるのは間違いないと感じています。
TAKKではわざわざ「今日は生理休暇にします」「今日は生理なので早退します」といった申告や相談をせずとも、自分のペースで生理と向き合い、うまく時間配分・調整しながら働くことができます。
生理を例にあげましたが、妊娠・出産などの、女性が直面する体調と仕事を両立させるための様々な問題もあるかと思います。また、女性に関わらず男女ともに、子育て・介護などの家族に関わる変化に合わせて働き方を変えていく必要もあります。
ライフステージの変化に応じて、心身ともに健康的に働くための選択肢があるのが、TAKKならではの「ニューノーマル」な働き方かと思います。
働く女性として、心身ともに健やかに働くことを実現できる環境に身を置けていることはとても幸せだと感じています。
決して甘い環境でもありませんし、TAKKの経営理念であるセルフ・マネジメント組織にあるように、高い自己管理能力が求められます。とはいえ、大きく成長できる環境であることは間違いありません。
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