TAKKの増資戦略 Vol,3

2022.10.03

TAKK CULTURE

弊社は本年6月1日付けで資本金を3,000,000円から10,000,000円へ増資致しました。
そこには単純な増資ではなく、”戦略”が存在します。
vol1,vol2でも語っています。

今回は私、高鶴の視点よりその戦略をお伝えしたいと思います。

真の全員経営にむけて

私たちは全員経営の方針で、裁量労働制・オープンブックマネジメントを行っています。
代表のみならずスタッフ全員が経営意識を持ち、TAKK株式会社をどのように運営していくかを全員で考え、行動しています。
しかしながらそれは思考や行動といったソフトな部分のお話。スタッフはいち従業員であることには変わりないのです。
そこで私たちはスタッフ自らもオーナー(株主)となり、思考や行動だけではなく、株式を保有するというハードな側面も実行し、経営責任を持ち、真の全員経営へとなることにしました。
今までも経営的思考や意識はもちろんあったつもりでしたが、いざ書面を交わし株式を保有すると、よりその意識が濃くなったのが実感としてあります。
きっと今まで以上にTAKK株式会社という組織に対しての責務・想い・展望に心熱くなれそうな予感です。

IR視点の強化

TAKK株式会社は法人さまの戦略広報を支援する事業を行っています。
広報は大きく3つの方向へと分類されると考えています。
社内広報、社外広報、IR広報です。いずれも重要な広報カテゴリーです。
その中のIR広報は株主や投資家との間に良好な関係を構築する役割を担っています。
また最近では投資という言葉が身近に感じられる時代にもなっています。
私たち自身もIRや投資というコンテンツに関心があり、また戦略広報事業に必ず役に立つ投資・IRの見識をどうにか身につけられないかと漠然と考えていました。
であれば、実践するしかありません。
まずは自分たちが信頼できる会社、好きな会社、応援したい会社の株主になるのがいいと考え、そのどれもを兼ね備える自社の株式を保有することにしました。
株主(オーナー)の視点を持つことで、今後お客様のIR視点の広報のご支援もきっとできると考えています。

最後に

投資して株主になって配当金で儲ける、などといった思考は全くありませんでした。
今もそれは変わりません。
全員経営を今以上のモノにすること、IR経験をし事業推進の糧とすること。
私はこの2つの理由から株主となりました。
ですので一般的な株主の目的とは毛色が異なるかもしれませんね。
ただ、株主となることで今まで以上に会社に対して責務をもって仕事に取り組めることはビジネスパーソンとしては幸せなことじゃないかと、僕は思います。

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