Corporate Philosophy Vol.4

2023.12.13

TAKK CULTURE

当社のパーパスについてのコラムはこちらから。

パーパスの活用方法

様々な組織で重要視されるようになったパーパスですが、時間をかけて作ってみたはいいものの、「どうやって活用すればいいんだっけ?」となり結局燃え尽き症候群に陥っていませんでしょうか。
そうならないための戦略が大切です!というお話は大前提ですので、本記事では私が個人的に活用して役に立ったシーンを大きく2点ご紹介させていただきます。

事業に対する熱量が伝わりやすくなった

お客様や家族、または採用活動の際に自社サービス内容をお話する場合にパーパスを絡めて伝えることで「なぜ今の事業に取り組んでいるか」や「どんな姿勢で臨んでいるか」が伝わりやすくなりました。
仮にパーパスがなかったとしても事業内容は語ることができます。(戦略広報の実施と、広報チームの組成)
しかし、パーパス『広報活動を通して、感動と共感をひろげる』ことが弊社の存在意義だと加えることで、相手にとって“なぜその事業をやるのか”を理解していただけるようになる為、より具体的かつ高い熱量を持って語りかけることができます。

業務を行う上で考えがクリアになった

日々、プロジェクトを遂行していく中で様々な困難に直面し悩みを抱えるときもあります。
そんなときでもパーパスは助けになります。
自分は、なぜこの組織に在るのか。お客様にどのような対応をするべきか。を考える場合にもパーパスに触れることで明確に答えを導き出すことができるようになりました。

法人にとってだけでなく、個人にとっても指針となり得るのがパーパス経営のメリットだと感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

企業を取り巻く環境がITの進化によって構造変化し、VUCA時代とも呼ばれ非常に不安定なものとなっています。

その中でパーパス経営を大切にして行きたいと言う経営者の方々も多いと思います。
パーパスは組織の規模に関係なくメリットをもたらしますが、パーパスは組織が従業員に一方的に押し付けしまうと逆効果です。

組織の目標や部署ごとの目標を基に、個人の目標へ落とし込みお互い理解しあった上で策定することをお勧めいたします。
設定して終わりにするのではなく、必ず実際の業務に落とし込みましょう。

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