TAKK CULTURE
TAKKではCHO(Chief Happiness Officer)の八並からの発案で個人パーパス策定に取り組み、メンバーそれぞれのパーパスを知り理解し合えることができました。 今回のコラムは私自身がどんな視点でパーパスを策定したかを解説させていただきます。 企業パーパスと個人パーパス パーパス経営を行う上で大切なのが、個人パーパスと企業パーパスの重なり(共鳴)です。 TAKKの企業パーパスは「広報活動を通して、感動と共感をひろげる」です。これは、TAKKのメイン事業が広報PR支援で広報PRのゴールは、「広報PRを通して社会との良好な関係を日頃から構築し、企業・商品・サービスに対する信頼度を高める」ことです。そのゴールに辿り着くためはステークホルダの感動や共感が必要だと考えていることから、このようなパーパスが生まれました。 一方で、私の個人パーパス(以下、マイパーパス)は「面白きこともなき世をおもしろく」です。これは高杉晋作の辞世の句でも有名ですが、私は初めに価値観リストの中から「ユーモア」「自由」「平和」の3つのキーワードを選びました。※図1参照 ※図1 私自身が大切にしていること、好きな言葉から連想したのがこのパーパスです。具体的な理由と実現のための意識的な行動は以下の通りです。 ①なぜこのパーパスにしたか ・退屈な状況の中にあっても、新しい価値を見つけ出し、創造していくメンタル• 苦しい状況でも、心の持ちようで乗り越えられるという希望を見出せる• 自分自身の人生をより豊かに、そして積極的に生きていける ②パーパス実現のために意識的に実行すること 素直で居続けること TAKKパーパスとマイパーパスの重なり(共鳴) マイパーパスと企業パーパスの重なり(共鳴)はどこに当たるかを解説させていただきます。 TAKKの「感動と共感をひろげる」を自分自身の価値観と照らし合わせたとき感動と共感があれば新しい道が拓けることと、しんどい時こそ、気持ちの持ちようで行動も結果も変えられるとが共通しているように感じました。TAKKでの活動を通して、クライアントと苦しい状況を乗り越えるためにも「感動と共感」は必要ですし、単なる根性論ではなく苦しい状況だからこそ「心の持ちようで、新しい価値を見つけ乗り越える」ことも必要だと思いました。 これからもTAKKと自身の価値を大切にし続けるために 私は実現のために意識的に実行することに「素直で居続けること」を挙げています。現実に向き合い、自分自身に素直でいることや他の意見に耳を傾けることは新しい視野の開拓に繋がります。戦略を立案する上で、聞き入れたくない耳の痛い話もよくありますが広報活動も、現状課題を見据え、未来を描き、施策を立てることでゴールに辿り着けます。 今のマイパーパスは、置かれている状況や価値観と共に変化するものですが今回のパーパス策定を通じて今までの自身の在り方と、これから進むべき道筋が拓けたと感じています。
2025.1.20
TAKK CULTURE
CHO(Chief Happiness Officer)の八並です。 TAKKでは8月から12月にかけて、全メンバーで個人パーパス策定ワークに取り組みました。私自身もCHOとして、そして一人の社員として、このワークに深く関わってきました。 日々の業務を通して、TAKKメンバーひとり一人の笑顔や活力を間近で感じているからこそ、「パーパス」と「しあわせ」の関係について深く考えるようになりました。 このコラムでは、CHOとしての視点から見たパーパスと幸福の関係性や、個人パーパス策定ワークを通して得た気付き、策定した個人パーパスについて解説いたします。 企業パーパスと個人パーパスの共感 TAKKでは、社員一人ひとりが企業理念や行動指針に沿って行動し、日々、情熱を持って仕事に取り組んでいます。 だからこそ、TAKKの企業理念と個人のパーパスが重なり合い共鳴することで、さらに社員一人ひとりが最大限の力を発揮し、組織全体が活性化すると考えました。 ▼TAKKの企業理念はこちらから https://takk.tech/news/corporate-philosophy/ 個人のパーパスと企業パーパスが共鳴するとはどういうことでしょうか? それは、社員一人ひとりが「自分の仕事が、TAKKのパーパスと重なっている(繋がっている)」と実感を持つことです。そう感じることで自分の仕事にさらに意味を見出し、誇りを持って働くことができます。さらにモチベーション向上に繋がり、より質の高い仕事を生み出すことに繋がります。 TAKKでは普段からモチベーション高く働いているメンバーばかりですが、個人パーパス策定ワークによって、さらに好循環を生み出せるのでは?と考えました。 今回のパーパス策定ワークでは、個人パーパスと企業パーパスとの繋がりを意識しながら、以下の流れで進めていきました。 大切にしている価値観キーワードを絞り込む その価値観をもとに自分らしい文章を作成する 個人パーパスを策定する 4つの設問に対して、策定した個人パーパスと照らし合わせ回答する 1on1でディスカッションする パーパスをブラッシュアップし、全員でグループワークを行う このプロセスを通して、社員一人ひとりが自分のパーパスを発見・深く理解し、TAKKのパーパスとの繋がり・重なりを見出すことができたかと思います。 そして、この共感が、TAKKの未来を創造していく原動力になると信じています。 個人パーパスで実現する「しあわせな働き方」 パーパスを明確にすることは、単に仕事へのモチベーションを高めるだけではなく、各メンバー自身の幸福度を高めることにも繋がると考えています。 自身のパーパスに沿って働き、生きることで、私たちは日々の仕事にやりがいを感じ充実感を持ちながら仕事を通して自己成長を実感できます。さらに、自分のパーパスが、会社の枠だけではない周囲の人々や社会全体に良い影響を与えていると実感することで、 利他主義に基づいた幸福感を得ることも可能だと思います。 TAKKでは、社員一人ひとりが自分のパーパスを活かし、幸福に働けるような環境づくりを目指しています。 個人パーパス ここで、私自身のパーパスについても少しだけ触れさせていただきます。 私のパーパスは、 「率直なコミュニケーションが溢れ、ありのままに生きられる社会の実現を目指す」です。 なぜ、このパーパスを選んだのか? 現代社会において、年功序列や上下関係は、依然として根強く残っています。 「上司の意見に反対することはできない」「本音を言ったら評価に響くかもしれない」 そんな不安を抱えながら、会社での日々を過ごしている人も少なくないのではないでしょうか。 しかし、本当にそれで良いのでしょうか。自分の意見を言わずに、ただ指示に従っているだけで、本当に充実感や成長を得られるのでしょうか?私は、そうは思いません。 人は、自分の意見や想いを表現することで、初めて「自分らしく生きている」と実感できるのではないでしょうか。そして、率直なコミュニケーションを通して互いに理解し合い、信頼関係を築くことができるのではないでしょうか。 「媚を売る」「忖度する」 そんなコミュニケーションは、もはや時代遅れだと考えています。私たちは、もっと自由に、もっと素直に、自分自身を表現するべきです。誰もが「自分らしい=ありのまま」に生きられる社会。 それは、きっと、より活力に満ちた、幸福な社会になるはずです。 パーパス実現のために - 日々の実践 このパーパスを実現するために、私は以下のことを意識的に実行していきたいと考えています。 自分に正直であること、そして他者のありのままを受け入れること。 これは、私にとって最も重要なこと。 自分の気持ちに嘘をつかず、素直に認識すること。相手の良いところも悪いところも含めて、ありのままを受け入れること。 そうすることで互いに信頼し合い、尊重し合える関係性を築いていけるのだと思います。 感謝の気持ちを忘れないこと。 日々、周りの人に支えられて生きているということを忘れずに、感謝の気持ちを伝えることを大切にしています。「ありがとう」の言葉は、人と人との心を繋ぐ魔法です。 感謝の気持ちを伝えることで、相手との距離が縮まり温かいコミュニケーションが生まれます。 短期的な利益よりも、長期的な信頼を重視すること。 目先の利益にとらわれず、誠実な行動を積み重ねること。自分にも他人にも誠実であれば、揺るぎない信頼関係を築くことができます。だからこそ常に誠実さを忘れずに、周りの人と接していきたいと思っています。 様々な企業にパーパスマネジメントを広めること。 一社でも多くの企業がパーパスを策定し、一人でも多くの人が自分のパーパスを理解し、それを活かして生きられる社会を実現するために、パーパスマネジメントのノウハウをクライアントにも広めていきたいと考えています。 パーパスは個人の幸福はもちろん、組織の成長、そして社会の発展にも大きく貢献する可能性を秘めていると信じています。
2025.1.06
NEWS
明けましておめでとうございます 旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり 誠にありがとうございました本年も一層のサービス向上を目指し 社員一同誠心誠意努める所存でございますなにとぞ本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます なお新年は 1月6日より通常営業に戻りますご用命がありましたら お気軽にご連絡ください 弊社は現在創立5周年にてこのようなコンセプトで運営しております是非ご参照ください 創立5周年を迎えました 想いが実る5周年に TAKKは創立5周年を迎え、更なる飛躍を目指します。この節目にあたり、 私たちは “Team TAKK” という5周年スローガンを掲げました。 “Team TAKK” とは、お客さま、協力者、従業員など全てのステークホルダーとチームとして活動していくことを意味します。 仲間意識のないチームは成り立ちません。社内外を問わず、共通の目的や関心を持つ仲間たちと様々な業務を実行することで、TAKKのパーパスである「広報活動を通して、感動と共感を広げる」を体現できると考えています。 “Team TAKK” という想いがさらに実る5周年に。今後も皆様とともに感動と共感を広げてまいります。 TAKK株式会社代表取締役 湯浅 卓
2025.1.01