個人パーパスの策定 vol.2

2025.1.20

TAKK CULTURE

TAKKではCHO(Chief Happiness Officer)の八並からの発案で個人パーパス策定に取り組み、メンバーそれぞれのパーパスを知り理解し合えることができました。

今回のコラムは私自身がどんな視点でパーパスを策定したかを解説させていただきます。

企業パーパスと個人パーパス

パーパス経営を行う上で大切なのが、個人パーパスと企業パーパスの重なり(共鳴)です。

TAKKの企業パーパスは「広報活動を通して、感動と共感をひろげる」です。
これは、TAKKのメイン事業が広報PR支援で広報PRのゴールは、「広報PRを通して社会との良好な関係を日頃から構築し、企業・商品・サービスに対する信頼度を高める」ことです。
そのゴールに辿り着くためはステークホルダの感動や共感が必要だと考えていることから、このようなパーパスが生まれました。

一方で、私の個人パーパス(以下、マイパーパス)は「面白きこともなき世をおもしろく」です。
これは高杉晋作の辞世の句でも有名ですが、私は初めに価値観リストの中から「ユーモア」「自由」「平和」の3つのキーワードを選びました。※図1参照

※図1

私自身が大切にしていること、好きな言葉から連想したのがこのパーパスです。
具体的な理由と実現のための意識的な行動は以下の通りです。

①なぜこのパーパスにしたか

・退屈な状況の中にあっても、新しい価値を見つけ出し、創造していくメンタル
• 苦しい状況でも、心の持ちようで乗り越えられるという希望を見出せる
• 自分自身の人生をより豊かに、そして積極的に生きていける

②パーパス実現のために意識的に実行すること

素直で居続けること

TAKKパーパスとマイパーパスの重なり(共鳴)

マイパーパスと企業パーパスの重なり(共鳴)はどこに当たるかを解説させていただきます。

TAKKの「感動と共感をひろげる」を自分自身の価値観と照らし合わせたとき感動と共感があれば新しい道が拓けることと、しんどい時こそ、気持ちの持ちようで行動も結果も変えられるとが共通しているように感じました。
TAKKでの活動を通して、クライアントと苦しい状況を乗り越えるためにも「感動と共感」は必要ですし、単なる根性論ではなく苦しい状況だからこそ「心の持ちようで、新しい価値を見つけ乗り越える」ことも必要だと思いました。

これからもTAKKと自身の価値を大切にし続けるために

私は実現のために意識的に実行することに「素直で居続けること」を挙げています。
現実に向き合い、自分自身に素直でいることや他の意見に耳を傾けることは新しい視野の開拓に繋がります。
戦略を立案する上で、聞き入れたくない耳の痛い話もよくありますが広報活動も、現状課題を見据え、未来を描き、施策を立てることでゴールに辿り着けます。

今のマイパーパスは、置かれている状況や価値観と共に変化するものですが今回のパーパス策定を通じて今までの自身の在り方と、これから進むべき道筋が拓けたと感じています。

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