フリーランサー応援隊
大阪デザイン振興プラザ(ODP)にてセミナーを開催致します。ぜひ、ご参加ください。https://www.osaka-design.co.jp/event/biz-skill
2022.12.28
コラム
大手企業では広報部を社内に設置している企業が多く存在します。特に一般消費者を顧客としている企業はプロモーションを継続的に行うことが売上やサービス認知に繋がるため、重要なポジションとなります。昨今では中小企業、スタートアップ企業にも広報部を設置する企業も少なくはありません。ただ、経費や人材不足により専任で配属することが難しかったり、キャリア採用をしても管理が難しくせっかくの人材を持て余してしまうといったケースも少なくありません。 本記事では弊社サービスの中でメインの1つでもある『広報チーム組成』について投稿いたします。 広報部のメリット 広報を組織化することでどのようなメリットがあるのでしょうか。大きく3つのポイントをご紹介します。 1.戦略的な広報PR活動ができる2.広報PR活動の幅が広がる3.属人化しない広報活動ができる 広報を組織として立ち上げるメリットは、組織化することでリソースに余裕が生まれ、またメンバーそれぞれの強みやナレッジを共有することでより効果的に広報PR活動を実施できます。 いい広報部を組成するコツ 1. 経営陣直轄の組織に置くこと 経営トップが広報PRを経営戦略と捉えている企業に多いのが、経営陣直轄の広報組織です。広報活動の領域はとても広く「ブランディング」「企業価値の向上」「資金調達」「人材獲得」「理念の定着」「モチベーションアップ」といった経営課題の解決とリンクしています。経営トップと広報が直結していることで、取り組むべき経営課題にスムーズに連携できるメリットがあります。また、取り巻く環境や経営方針が日々変化するようなスピード感がある企業もありますので、それに合わせて広報活動も変えていく必要があるため、経営陣と近い組織にすることがポイントです。 2.広報組織のビジョン・ミッションを決める 広報スタッフの姿勢や広報指針を固めるために、自分達はどんな組織なのかを可視化しましょう。リーダーだけが一方的に決めるのではなく、可能であればスタッフ内でディスカッションして全員で決める方が個々の理解が進み、当事者意識を生み出しやすいです。 3.スタッフそれぞれにあわせた目標と役割を決める 新設部署にはさまざまな特技やバックグラウンドをもったメンバーが集まります。人によって強みや弱みは異なるため、それぞれに合わせた目標設定をしましょう。また、担当したい業務をすり合わせるとメンバーのモチベーションアップにもなります。例えば、社内での連携が重要視されるコーポレートPRチームには間接部門系の方を配属したり、逆に社外の情報や市場動向の見極めが必要なマーケティングPRチームには直接部門系の方を配属します。 広報部の立ち上げ5ステップ STEP1.目的の明確化する まずは、何のために広報活動に行うのか目的を明確化することです。当たり前ですが、ゴールがブレてしまうとせっかく取り決めたた広報プランが意味をなさなず、筋の通った活動や貢献度が低いと社内から評価されます。しっかり経営陣とすり合わせ、社内の合意を得ていくようにしましょう。 STEP2.マイルストーンの策定をする 目的が明確化されたら、次に行うべきことはマイルストーンの策定です。「誰」に、「何」を、「どのように」伝えれば達成できるのかを策定します。企業の置かれる成長段階によって表現するべき内容が変わってくるため、経営戦略と紐づいた発信を行いましょう。 STEP3.広報プランの策定をする 前工程で策定したメッセージを伝えるため、広報活動プランを策定します。マイルストーンを年間や半年のスケジュールでタスクに落とし込むと管理がしやすいです。 STEP4.広報プランにあわせた人員プランの策定をする 広報プランを策定したら、プランにあわせた人員プランを策定します。「社外から広報経験者を採用すべきか」、「社内の広報未経験者をアサインすべきか」などを決めていきます。社内に経験者がいない場合、外部から採用したとしても管理ができるか判断しにくい場合があります。そのため、外部で広報のプロと一緒にプロジェクトに取り組むと良いでしょう。最初はザックリと「社内広報担当」「社外広報担当」にグループを割り当てて、徐々にプロジェクトやスタッフを増やし、部署を拡大します。 STEP5.広報ツールを作成する 企業メッセージをステークホルダーに浸透させるための広報ツールを作成します。広報ツールはさまざまで、コーポレートサイトや企業ブログといった社外に公開するWEBメディアや、自社の概要や強みをまとめた企業パンフレット、取り扱い商品・サービスの紹介動画などメディアリレーションに特化したツールがあります。また、社内広報の観点では社員向けに社内報や部署紹介の動画などを作成することもあります。 これらの過程で起こる相互作用については下記の記事で触れています。ぜひ、こちらもご覧ください。 https://takk.tech/news/pr2 まとめ 企業規模・業界に関係なく社名や商品またはサービスを認知をステークホルダーに促し、企業ブランドを高めたいのはどこも同じ思いのはずです。広報活動の重要性を感じながらも、どのように広報部の組成に踏み込んで良いか手を拱いている経営者や広報活動を円滑に運営するために組織化を考える経営者も増えているのではないでしょうか。 ぜひ、広報部の組成でお悩みの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
2022.12.27
NEWS
メディア出演のお知らせ|THE KEYPERSONに掲載されました 未来への鍵を手にする人物に光を当てた珠玉のインタビューメディア「The Keyperson」に、 弊社代表 湯浅のインタビュー記事が掲載されました。 https://thekeyperson.biz/interview/takuyuasa/ 弊社が提供しているサービス「戦略広報」と「フリーランサー応援隊」のこれからについて、 組織としての在り方や今後の展望について熱く語っています。 お時間がございましたら是非ご覧ください。
2022.12.21
NEWS
年末年始のお知らせ 拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、TAKK株式会社では年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 敬具 記 ■年末年始休業日2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水) ※2023年1月5日(木)より、通常営業を開始いたします。
2022.12.21
コラム
企業における様々な課題の中で、優秀な人材の定着率における課題は大きなテーマです。 昨今、社会全体で人材が不足しており、労働人口も減少しています。 それに伴い、新卒採用や中途採用における採用課題に対しても、向き合うべきテーマになってくるのではないでしょうか。 今回の記事では、そういった採用課題や定着率向上のための取り組みについて、戦略広報の側面から企業での取り組み方や大切なポイントについてご紹介します。 社員と企業の信頼関係を強化するインナーブランディング 求める人材からの応募が集まらない…といった採用課題や、採用後のミスマッチで期待通りの活躍が見込めない、早期に離職してしまう…といった課題には、インナーブランディングによる内部浸透活動が効果的だと、私達は考えています。 インナーブランディングとはブランディングの中の一つで、自社の従業員に向けて企業の経営理念やビジョン、パーパスを発信する手法のことです。 従業員に自社の目指す方向を理解してもらうことはもちろん、同じゴールに向かって活動し企業価値を高めてもらう目的もあります。 顧客や取引先に対してのブランディングやマーケティング活動はできているが、自社の従業員向けには具体的な取り組みができていない、といった企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。 社外に向けたブランディング=アウターブランディングももちろん大切ですが、採用課題や人材定着率における課題解決のためには、今回ご紹介するインナーブランディングが有効です。 求める人材を採用し、早期離職を防ぎ、長期間活躍してもらい企業価値を高めるためにはアウターブランディングの取り組みだけでは足りないと考えています。自社の課題に合わせた、正しい取り組みが必要です。 インナーブランディングの必要性 ではなぜ、インナーブランディングによって採用課題や人材定着率の向上に効果が期待できるのか解説いたします。 インナーブランディングに取り組むことで、こういった様々な効果が期待できます。 自社が掲げるビジョンや中長期の経営方針、こういった自社が目指すゴールや方向を社員に理解してもらう取り組みや、「自社らしさ」を定義し、発信することで共感を促すなどの内部浸透活動を通し、社員のロイヤルティが向上します。 ※ロイヤルティとは…忠義や忠誠、誠実などの意味です。社員のロイルティの向上=自社に対する愛社精神や忠誠心。 また、こういった取り組みを行い継続することで、採用面ではニーズにマッチした人材の採用が期待できます。 アンマッチした人材の採用が減ることで、おのずと早期離職率なども減ることが想定できます。 インナーブランディングの取り組み例として、下記が例としてあげられます。 社内提示用ポスター 社内報 社内広報動画 クレドカードやカルチャーブック 社内イベント(ワークショップや周年記念イベントなど) 表彰制度やサンクスカード 社内専用サイト 例にあげた具体的な施策を従業員全員で取り組むことで、社員同士の連帯感が強化され、積極的な情報発信も期待できます。 また、数年継続することで、ロイヤルティの向上ももちろん、社員のモチベーションが向上し、自然と理念が浸透することも期待できます。 インナーブランディングの取り組みによる成功事例として、下記の記事をご紹介いたします。 https://takk.tech/news/pr2 この記事にある通り、内部浸透活動により、モチベーションアップにも繋がります。 継続することが重要なインナーブランディング活動を支援 今回お伝えした、インナーブランディングの取り組みで十分な効果を発揮させるためには、継続することが一番重要だと考えています。 ダイエットや筋力トレーニングと同じで、短期間やっただけで効果が得られるものではありません。 活動を継続することで、徐々にその効果やメリットを実感できると考えています。 TAKKでは、インナーブランディングももちろん、企業PRや商品PR等の広報活動や、組織構築、プロジェクトマネジメントの側面から企業様を支援させていただくプロフェッショナルです。 自社の課題を整理したい、何から手をつけたら良いかわからないといった疑問点や、 リソースが足りず自社のみで取り組みをスタートすることが難しい、といった運用面の不安など、お気軽にご相談ください。 公式サイトに掲載している戦略広報のご案内もご覧ください。https://takk.tech/service/strategic-pr.php
2022.12.19
TAKK CULTURE
TAKKカルチャー、今回のテーマは”キャリアビジョン”です。稚拙ながら草苅なりのキャリアビションについて執筆いたします。他にもTAKKメンバーが記事を投稿しているので、こちらも是非ご覧ください。 https://takk.tech/news/careervision1 https://takk.tech/news/careervision2 キャリアビジョンを考える 以前のTAKKカルチャーでも投稿しましたが弊社はティール組織であり、個人事業主との両立を目指す組織でもあります。 私個人のキャリアに対する活力(モチベーション)は大きく2つあります。 信頼のおける人の為に尽くしたい 自分の楽しめることをやりたい この2軸で自身のキャリアビジョンをイメージしてみました。 自分自身が楽しむために、得意なことを活かしていきたいと考えています。例えば個人事業ではデザインが好きなのでデザイン事業をやっていますし、人と直接対話して楽しい場を作るのが好きなので飲食事業をやってみたり試行錯誤しています。飲食事業とは言っても食べ物を提供するだけではなく、これまで培ってきたデザインやPRの経験も絡めることで相乗効果が出ると考えています。 TAKKで戦略広報のプロジェクトマネージャーを提供させていただくのも、クライアントの事業発展や小組織の地盤強化を図るお手伝いをさせていただく為です。 人の夢 信頼のおける人の為に尽くすと言えば、偉そうに聞こえるかも知れません。私にとって信頼とは、自己犠牲の上に成り立つものです。キャリアビジョンの2030年と2040年は私が年齢的に40代と50代の年です。弊社ではフリーランサー応援隊という自社サービスを展開しています。これは、代表の湯浅がTAKK設立以前から強く思い描いていた“夢”であり理想の社会を創る事業の1つです。この社会を実現するのは1人では成し遂げることが大変(もしかしたら1人でもやるって言いそうですが)なことです。私はサービス内容もさる事ながら、湯浅が実現したい社会を本気で応援したいです。フリーランサーの市場価値を高める一環として全国展開でフリーランサーたちが集まれる場所やコミュニティが必要だと考えています。前述したように、私は人と対話して楽しい場を作るのが好きなので「自分が楽しめること」と「人の為に尽力すること」が重なり合ったポジションが”コミュニティ統括”です。各地で様々なフリーランサーと関わるとともに、各土地の自治体や企業にもフリーランサーのニーズを開拓し人材紹介事業にまで発展できればさらに、フリーランサーの価値向上に繋がるはずです。今はオンライン開催のウェビナーや動画カリキュラムとなっていますが将来的には、オフライン環境でフリーランサー応援隊を強化していきたいです。 夢を繋げる 近くに夢を実現しようとしている人がいると自分も何かできるんじゃないかと、気持ちが昂ることが多くあります。自分には何ができるかと無我夢中になることでその姿を他の誰かが見てくれて、また私のように誰かの為に尽力したり、自分で事業を起こしたりすることで人生が豊かになってくれたら、こんなに喜ばしいことはありません。もしかしたら、そうやって昔から繋がれた見えない連鎖を絶やさないことが人の生きる意味なのかも知れません。
2022.12.15
制作実績
コーポレートPR YouTubeチャンネル開設 GMB株式会社様がコーポレートPR活動を行う為、YouTubeチャンネルを開設致しました。まず初めの動画コンテンツは、各言語に対応した会社紹介インフォグラフィック動画です。今後も、様々な動画コンテンツを公開予定です。ご期待ください。 https://youtu.be/CfCcodaOM4c https://youtu.be/CfCcodaOM4c 公式チャンネルhttps://www.youtube.com/@GMB_JP インタビューコンテンツはこちらhttps://takk.tech/wp/gmb/
2022.12.12