TAKK CULTURE
今回は、草苅の視点でコラムを更新いたします。弊社は本年6月1日付けで資本金の増資を行いました。3期目の法人がなぜ、大幅な増資に踏み込んだのか。湯浅、八並、高鶴の記事についてはこちらをご覧ください。 https://takk.tech/news/culture9 https://takk.tech/news/culture10 https://takk.tech/news/culture11 人生初の自社への投資 私は個人的に少額を定期的に積み立てるような方法、で海外企業にいくつか投資信託を行なってはいましたが、まさか自社に投資をして株主になるなんて想像もしていませんでした。灯台下暗しというか、自社の株主になる発想が抜け落ちていたというのが正直な感想です。投資は簡単に言うと企業を応援して、企業の成果が上がれば対価として株主配当として受け取る仕組み。私にとって一番、身近で応援したいと思えるのはTAKKであることに改めて気付かされました。6月1日に自分の手で振込をするとき、いろんな意味でちょっと震えました(笑)自分が初めて自社の株主になることや、もっとTAKKを成長企業にするために他の従業員(株主)たちと色々な戦略を立てて実施したら、どんな結果が出せるだろうかと考えたら・・・。もちろん、武者震いです!だって最も応援し甲斐があるし、自身の貢献や社員同士の働きが目に見えて分かるのもシンプルで分かりやすいですからね。こうゆう経験を少しずつ重ねていくことで、1人のビジネスパーソンとしても株主としても企業を見る目線が変わり、今まで以上に自社のことを考えたり見つめ直せるようになりました。また、世の中に在る様々な企業に対しても「どんな経営をしていているのか」「提供価値は何なのか」と今までと違った視点で興味を持つようになって世界の見え方が面白くなりました。 これからどうするかが重要 言わずもがな、自社に投資をして株主になったとてシャカリキ頑張るのは自分(たち)です。ここが他社への投資と決定的に違うところですね。笑資本を増やして寝て待っているだけで配当がもらえる訳がないので、株主になったことに満足するのではなく、応援する側の責任を果たすために売上のみならずブランド力や人的資源、知的財産などTAKKの企業価値を株主総出で向上させていきます。今後のTAKKにご期待ください!
2022.10.14
TAKK CULTURE
弊社は本年6月1日付けで資本金を3,000,000円から10,000,000円へ増資致しました。そこには単純な増資ではなく、”戦略”が存在します。vol1,vol2でも語っています。 https://takk.tech/news/culture9 https://takk.tech/news/culture10 今回は私、高鶴の視点よりその戦略をお伝えしたいと思います。 真の全員経営にむけて 私たちは全員経営の方針で、裁量労働制・オープンブックマネジメントを行っています。代表のみならずスタッフ全員が経営意識を持ち、TAKK株式会社をどのように運営していくかを全員で考え、行動しています。しかしながらそれは思考や行動といったソフトな部分のお話。スタッフはいち従業員であることには変わりないのです。そこで私たちはスタッフ自らもオーナー(株主)となり、思考や行動だけではなく、株式を保有するというハードな側面も実行し、経営責任を持ち、真の全員経営へとなることにしました。今までも経営的思考や意識はもちろんあったつもりでしたが、いざ書面を交わし株式を保有すると、よりその意識が濃くなったのが実感としてあります。きっと今まで以上にTAKK株式会社という組織に対しての責務・想い・展望に心熱くなれそうな予感です。 IR視点の強化 TAKK株式会社は法人さまの戦略広報を支援する事業を行っています。広報は大きく3つの方向へと分類されると考えています。社内広報、社外広報、IR広報です。いずれも重要な広報カテゴリーです。その中のIR広報は株主や投資家との間に良好な関係を構築する役割を担っています。また最近では投資という言葉が身近に感じられる時代にもなっています。私たち自身もIRや投資というコンテンツに関心があり、また戦略広報事業に必ず役に立つ投資・IRの見識をどうにか身につけられないかと漠然と考えていました。であれば、実践するしかありません。まずは自分たちが信頼できる会社、好きな会社、応援したい会社の株主になるのがいいと考え、そのどれもを兼ね備える自社の株式を保有することにしました。株主(オーナー)の視点を持つことで、今後お客様のIR視点の広報のご支援もきっとできると考えています。 最後に 投資して株主になって配当金で儲ける、などといった思考は全くありませんでした。今もそれは変わりません。全員経営を今以上のモノにすること、IR経験をし事業推進の糧とすること。私はこの2つの理由から株主となりました。ですので一般的な株主の目的とは毛色が異なるかもしれませんね。ただ、株主となることで今まで以上に会社に対して責務をもって仕事に取り組めることはビジネスパーソンとしては幸せなことじゃないかと、僕は思います。
2022.10.03