2022.6.10
TAKK CULTURE
皆様、お気づきでしょうか。
TAKKの企業文化コラム「TAKK CULTURE」はシリーズなのです。
あまりこのような書き物は得意ではありませんが、今回は草苅が筆を執らせていただきます。
どうか温かい目で御一読いただけましたら幸いです。
まだVol,1とVol,2をご覧になられていない方はこちらからドウゾ!
理念は大切。
では、そもそも「経営理念」とはどうゆうものなのか。なぜ、大切なのかを理解するためにwikipediaを開いてみました。Wikipediaの1行目には、このように記されています。
経営理念(けいえいりねん)とは、企業の活動方針の基礎となる基本的な考え方である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そのまんまやないかい!というツッコミが各所から聞こえてきますが
その続きに「経営者が変わったとしても、長期にわたって受け継がれる不変的・持続的なものである」とも記されているのです。
これを聞いた経営者の方々、ちょっとピリッとしませんか?
世の中には安定など存在しません。特にビジネス環境においては自らは変えることができない外的要因と、己の力によって常に戦略を実行しなければならない間で、もがき続けなければなりません。
もし!明日あなたが経営から離れることになってもあなたの組織で理念は不変的・持続的に受け継がれていくでしょうか?そうするためにはどうするべきなのでしょうか。
さて、偉そうなことを言っていますが我々TAKKはどうでしょう。
経営者が変わっても受け継がれるような理念になっているのでしょうか。
ちなみに、弊社の経営者が変わるわけでも、変えてほしいわけでもないです。
弊社の経営理念はこちらです。
特に毎朝、全従業員で唱和しているわけでもありませんし、一言一句暗記を強制を強いられているわけでもありません。
想像してみてほしいのですが、これを読んでTAKKの一員であるためにどんな行動が相応しいと感じますか。私は経営層から降りてきたただのメッセージとして聞くだけでは理念は活きないと考えます。
弊社はセルフ・マネジメント組織(自主経営)です。
特定のリーダーも存在しないし、出る杭も打たない。
素敵な行動と結果には全力で称賛したり祝福し合う。
他人の為に知恵や時間を惜しまない。
手柄を横取りしたり無理強いを図る人は以てのほか。
それぞれが自律できることを大切にしています。
私は環境や雇用関係、習慣なども含めてTAKKに依存しない生き方をしたいと決めている一方で、TAKKの存在や仲間をリスペクトできる精神を持っていると自負しています。
なぜならば、先述した経営理念に大きく共感していると共に、仮に私がTAKKの一員でなくなったとしても理念を貫くことで人生を豊かにできると想像できているからです。
理念に固く縛られるのではなく、その時々の判断軸として理念を据えて考え行動することが最善の結果に繋がると考えています。もし、判断を間違えたとしても私には同じ理念のもとで働く仲間がいます。だから、ある意味、安心して決断することができます。
私は経営理念に対してこのように向き合っています。
あなたの組織ではどんな経営理念がありますか?
続く
草苅 平
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