2022.7.18
TAKK CULTURE
今回語る企業文化は『個人事業との両立』です。
代表からバトンを受けました、2回目の登場の高鶴でございます。実を言いますと私も個人事業主であります。TAKKと自身の事務所との両立をしています。自身の経験を踏まえて『TAKKが意図する個人事業との両立を図る文化とは?』を語らせて頂きます。
私はTAKKに入る前に、個人事業主として活動していました。具体的にはデザインを伴う制作物のビジネスをしていました。個人事業を始めて半年ほどでTAKKに入社したので個人事業のみの活動期間は短かったですが、ビジネスマンとして学ぶことは大変多かったです。
特にお金や税金の事柄に対しての学びが非常に大きかったです。いち従業員をしているとお金に対して無頓着になってしまいがちです。額面と手取りくらいしか気にしない方が多いのではないでしょうか。
私もそのうちの1人でした。しかし個人事業を開始し、それらを含むビジネスの基礎的な部分を実践的に学びました。
学んだ経験から言えることがあります。
これらの経験は経営を行う時に非常に重要なスキルだということです。何故なら個人事業主=経営者だからです。法人とは屋台船は異なりますが、事業を営む人間という意味では同じです。
個人事業を行う全ての人にそのスキルや学びがあるかは定かではありませんが、少なくとも私は生まれて初めて事業運営というモノに携わり、今では私のビジネスの筋肉となっています。
TAKKは自主経営組織(セルフマネジメント)です。
全員が経営について意識があり、理解があり、知識がある。そういう組織だとお伝えしました。
個人事業の経験があることはそんな組織を作ることを可能にする要因の1つではないかと考えます。
ここまでお話すると、『なるほど。副業がOKな会社なんだ。』と思われるかもしれませんが
真意からは外れてます。副業とは、本業以外の仕事で収入を得ることを指します。本業ではないのです。TAKKが求める働き方は”副業”ではありません。副業との両立、って言葉的にもおかしいですよね。そもそも本業じゃないんだから両立しないでいいですものね。ここで意味するのは、最近の”複業”という言葉に最も近いかもしれません。
個人は、TAKKのスタッフであると同時に個人事業主でもある。
この複数の働き方を私たちは行っています。両方とも”本気”で行っています。
そうすることで、経営的な意識はもちろん、学ぶことが多い為にお客様へのサービスのクオリティーも上がると信じています。
最近では企業活動以外の業務も認めている会社も少しづつ出てきていますが、まだまだ少ないのが現実です。しかもTAKKは、業務時間以外に限るなどの制限は行わず、常に両輪回っている状態を求めています。そんな会社は指折り数えるほどしかないでしょう。
ですので、両立することに想像がつかないという多くの声も上がるかと思いメリット・デメリットとして私の実体験をお伝えできればと思います。
大きなデメリットは特にないと思います。
ちょっとだけ・・忙しいくらいです(笑)
私の実体験を基に語りましたがご理解いただけたでしょうか。 最後にTAKKが個人事業主との両立を求めるその理由を私なりの解釈で示した文章を締めの言葉にしたいと思います。
自主経営組織への意識を高め、お客様へのサービス強化に繋がり、チームワークの尊さを認識し、全員が高品質なビジネスパーソンへと成る為である。
NEW ARTICLIS