2023.11.10
TAKK CULTURE
先日新たに、TAKKのパーパスを定義しました。
広報活動を通して、感動と共感をひろげる
今回のコラムでは、パーパス経営のメリットについて八並が解説します。
パーパスの定義やその目的については、下記の高鶴が書いたコラムにて解説しています。
2010年前後に生まれた「パーパス経営」という概念、その名の通りパーパスを軸とした経営を指すことです。利益を上げるだけではなく、自社の事業によってどのような社会貢献ができるか?といったことを軸として経営することが必要です。
また、企業がパーパス経営に取り組むことでのメリットは多岐にわたります。
パーパスを浸透させることで、従業員が「自分たちの仕事が社会に役立っている」と明確に感じられるようになります。
「何のために働いているのか」「自分の仕事がどんな風に社会に役立っているのか」といった不明確だった目的意識がクリアになることで、会社だけではなく社会とのつながりを感じられるようになり、従業員のエンゲージメント向上が期待できます。
TAKKで働いているわたし自身も日々実感しているのですが、TAKKはスタッフの意思決定スピードが早く、質の高い仕事をしていると感じています。
パーパスが浸透すると、「どのような決断であれば、自分たちが目指すゴールに近づくことができるか」といった軸で判断できるため、従業員全員が同じ方向を向いて、日々の業務を推し進めていくことができます。
パーパス経営は社内はもちろん、社外からの共感を得ることで、企業成長に好影響をもたらします。
ステークホルダーからの共感やポジティブな印象を得ることで、採用課題の解決にも繋がります。パーパスに共感した学生や求職者からの応募が増えることでマッチング率の高い採用が可能となります。
TAKKでも経営理念や行動指針を公開したことで、その内容に共感した求職者から多くの応募をいただいた実績があります。
弊社は少人数の会社だからこそ、経営理念や行動指針が浸透していました。
また、セルフマネジメント組織だからこそ、パーパスを策定せずとも全員が同じ方向を向いて意思決定できる組織でもありました。
そんな中、今回改めて言語化できていなかった全員の想いを共有し言語化できたことで、わたし自身、身が引き締まる思いを感じています。
全員で考えたパーパスだからこそ改めて「それに恥じない行動をしなければ」とも感じています。
弊社のような小規模企業はもちろんですが、中小企業や大企業がさらに成長できる組織となるために、
パーパス策定は多くのメリットをもたらします。
弊社では、パーパス策定のためのノウハウや多くの事例がございますので、お気軽にご相談ください。
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