コラム
TAKKの戦略広報コラムー メディア露出による認知度向上について よく企業様から「会社やブランドの認知度が少ない」という悩みや課題を伺います。この課題の解決策は明確で、メディアPR活動をしていないからです。 会社やブランドの認知度が少ない 企業様 解決策はメディアPR活動 直近の売上の為の広告活動や販促活動は行っていても、もっと世間に広く知ってもらう為にはメディアPR活動が欠かせないのです。認知度の高まりは幅広い分野に良い影響をもたらします。売上の増加、新規顧客の獲得、信用関係の向上、従業員満足度の向上、求人応募数の増加、ブランドの確立などが考えられます※ここで述べるメディアとはTV、新聞、雑誌、WEBメディアなどを指します。 なぜ広告じゃダメなのか? そもそも広告とPRでは役割が異なることを理解しておきましょう。広告=BUY ME活動です。買ってください、試してくださいをターゲットと選定した人限定で伝えることです。一方で、広報=LOVE ME活動です。こんな素敵な○○なので○○に貢献できますをターゲットを絞らず幅広く伝えることです。 広告広報概念マーケティングPR対象ターゲットステークホルダ(対象)意図された消費者・顧客市民・公衆・社会意図宣伝情報発信立ち位置広告主法人情報形式有料広告媒体記事・番組・SNS等 幅広く認知させるには広報(PR)活動が必要なのです。例えば全国CMなど広告活動のターゲットを幅広くし認知度を高める手法もありますが、費用が莫大にかかります。また広告と広報は受け取られ方も大きく異なります。 広告=売り込み→いい印象を受けない PR=社会の為の情報→新聞に取材記事が掲載→好印象を受ける 現代マーケティングの第一人者アル・ライズの人気著書にもこのような一文があります。 ブランドはPRによってつくられる。 アル・ライズ (著), ローラ・ライズ (著) こういった理由より、PR活動は広告活動とは違い、それでしか得られない効果を発揮します。 メディアPR活動で目指すこと KPIの1つは、取材を受けメディアに掲載されることです。メディアPR活動を行いメディアに掲載されることで企業・商品・サービスに対する信頼度を高めます。それは全てステークホルダーに対してですが、その発端が対メディアであると考えています。ステークホルダーの1つであるメディアから始まる関係性の渦を作り上げることがKGIだと考えています。 メディアPR活動について では、どのようにTAKK式メディアPR活動を行っていくのかを記載します。 順番タスク内容①PR設計PRする為の土台作りをします。どんなサービスでどんな会社か、VRIO分析、PEST分析、実績、辿り着いたストーリーなどを明らかにしていきます。②プレスリリースの作成メディア向けのプレスリリースを作成します。報道関係者向けのリリースをゼロから作成します。必要に応じて写真撮影も行います。③メディアリスト作成アプローチするメディアを選定していきます。1リリースにつき約20メディアを目安に選定していきます。④メディアアプローチ選定したリストに対して適切なアプローチを実施していきます。 最後に TAKKではクライアントのメディアPR活動をご支援いたします。メディアPRは地道で長い活動になりますが、企業にとって必ず大きな武器となります。メディアPRをやりたいけど、何をどうやっていいかわからない。メディアPRやってるけど人が不足していて。など、様々なお困りごとがあると思います。お気軽に弊社までお問い合わせくださいませ。
2022.11.30
TAKK CULTURE
TAKKの企業カルチャー発信、今回のテーマは「それぞれのキャリアビジョン」です。 各メンバーが考える将来の理想像、本コラムでは八並が描くキャリアビジョンについて、お伝えします。少し長文になってしまいますが、お時間のある方は最後までお付き合い下さい。 高鶴が担当したVol,1の記事は下記からご覧ください。 https://takk.tech/news/careervision1 自身と向き合うきっかけとなった「キャリアビジョン」というテーマ 「キャリアビジョンとは?」とGoogle検索すると、 仕事やプライベートを含めた将来の理想を指す言葉とのこと。 仕事だけではなく、自分の人生やプライベートも含む将来像についても考える、ことだそうです。 キャリアビジョンについて考える為に、まず「今って自分らしい働き方ができてる?」という問いを自分の心に投げかけました。 無論、答えは「YES」なわけですが、今よりももっと、さらに自分らしく働ける環境・生き方ってどんなだろう?と新たな問いが生まれてくるわけです。 自分らしく生きるための今と未来を見直すきっかけになる今回のコラムテーマ。 誰もが、いくつになってもぶつかって、乗り越えていかなきゃいけないテーマだと感じます。 キャリアビジョンを描くために、 自分はどう生きたいのか、誰と生きていきたいのか、何が強みで、どんなことをやり甲斐に感じるのか、見つめ直すきっかけとなりました。 等身大の自分を理解せず、将来像は描けないと考えたからです。 自分らしさの最大化、それを実現できる組織 TAKKの経営理念はセルフマネジメント組織(自主経営)です。 弊社の理念の中にありのままを尊重するというキーワードがあります。 誰もが自分らしくありのままに生きて良い=他者に抑圧されなくていい(要するにそれくらい強い人であれ)という意味だと私は解釈しています。 弊社では古いルールを押し付けたり、メンバーの強みを打ち消すような悪しき習慣を強制をされることはありません。 全員の強みを活かし、柔軟に新しいことにチャレンジし、成果や成功を組織に還元し、変化し成長していける組織だと思っています。 その企業文化を活用し、私が描く将来像は図の通りです。 TAKKに入社するまでに培った経験を活かし、現在は広報のプロとして企業様の広報支援を行っています。 ”広報”に対する知見を深め、高い専門性を磨くのはもちろん、クライアント組織内での人材育成に貢献できる人間力やマネジメントスキルもさらに磨く必要があると考えています。 この先10年は自身のスキルや人間力を高め、クライアントの企業価値向上に貢献したい。 そして、それを実現できるTAKKの環境を最大限、活用したい。そう考えています。 自身の特性を活かし、社会に還元する 約10年後、スキルを磨ききった40代半ばの自分、密かに抱いている「営業軍隊を作りたい」という夢の第一歩が踏み出せるのではないかなと。 ”AI(人工知能)に人の仕事が奪われる”と言われ続けていますが、顕在化している課題を潜在化し、解決策を提示する、こういったコンサルタントとしての役割を持つ営業という仕事は、人にしか出来ない仕事だと考えています。 クライアントに寄り添い、コミュニケーションを大切にしながら当事者意識を忘れない、強い営業を育て、社会に輩出できるようなTAKK式営業塾をスタートしたい。 1つ目のキャリアビジョンは自身の営業としてのポリシーを活かし、「営業マン育成」に携わることです。 2つ目のキャリアビジョンは単身女性やLGBTQの方のためのシェアハウスを作ることです。 私自身、数年前に離婚を経験してから、結婚をしない・子を持たない生き方を選んでいます。私のように、自ら選択し、一人で生きていくことを選ぶ女性は今後さらに増えていくと考えています。 今はマイノリティである、一人で生きることを選んだ女性が安心して老後を過ごし、終の棲家にできるような共同住居を運営したい、という目標です。 また、LGBTQの方が自分らしさを失うことなく、生き生きと暮らせる共同住居も運営したいと考えています。 日本ならではの「みんな一緒」文化の中で生きづらさを感じている人たち、私のような単身女性やLGBTQの人たちが、自分を抑制せずありのままで生きられる、そんな場所を提供したい。 こう確信できたのも、現在の環境で様々な気付きがあったからだと感じています。 個々が持つ特性・強みを最大限活かせる環境(組織や住まい・生き方)づくりを通して、社会に還元できるような人生にしたい。これが私のキャリアビジョンです。
2022.11.21
コラム
TAKKの戦略広報コラムー 企業理念浸透とモチベーションアップについて どの企業も「永遠の経営課題」である、企業理念を浸透や従業員のモチベーションアップについて常に試行錯誤をされているのではないでしょうか。理念浸透やモチベーションアップすると、離職防止や生産性向上が期待されます。 永遠の経営課題 企業理念の浸透 従業員のモチベーションアップこれらを解決すると離職防止や生産性向上が期待される 人はどのように理念が浸透し、モチベーションが上がるのか? 企業理念が浸透すればモチベーションアップするのではなく、その逆でモチベーションアップすれば企業理念が浸透すると考えます。もっと簡単にいうと、業務内容が楽しければテンション上がるし、楽しくてテンションが上がれば自身の業務や会社が好きになり、その会社自体への愛やモチベーションも深まり、企業理念が浸透するという、単純明快な事ではないでしょうか。 どんな事でも良く言われる、「まずは好きになる事・楽しむ事が大切」という事ですね。 ではどういう事で楽しさを感じられるのでしょうか。 これには世の中で言われているフレームワークに沿って考えるとかなり難しく、誰にでも伝わるとは思いません。それもやはり単純明快で、目に見える分かりやすい喜びの感情が大切です。 若者に至っては、カッコ良い!オシャレ!可愛い!面白い!嬉しい!等の、分かりやすい喜び等の感情の結果や成果を残せる活動だったりします。 そのような喜ぶ感情を生み、モチベーションアップさせ理念を浸透させる活動をご説明いたします。 TAKK式 企業理念浸透と、モチベーションアップの解決策 喜ぶ感情を生むには、カッコ良い!オシャレ!可愛い!面白い!楽しい!と思える物を作ります。この「物」は「広報ツール」に置き換えます。 理念浸透には、経営層や中間管理職等の方々から伝えて頂く必要がありますので、広報ツールを作るチームに参加して頂きます。 これがTAKK式の解決策です。事例を踏まえながら詳しく説明いたします。 どのような広報チームを作るのか? 他部署から人を集め、縦割りの広報組織ではなく横ぐしの広報組織を作り、組織の全体最適を行います。その為、複数部門からメンバーを選出し、戦略広報チームを立ち上げます。会社の様々な情報を正確に把握することができ、他部署間の連携も強まりインナーブランディング組織にも成り得ます。そして、戦略広報活動の第一歩となる、広報活動の目標を設定します。経営戦略に基づき“ありたい姿”を描く、すなわち、「1.どのステークホルダーに?」「2.どのように思われたいのか?」をしっかりと描き、その目指すべき姿の共有化(価値観の統合)を行うことが重要になります。 なぜ広報なのか? そもそも広報とはプレスリリースを打つ事だけを指していません。広報活動によって社会との良好な関係を日頃から構築し、企業・商品・サービスに対する信頼度を高めることです。広報を通じたコミュニケーションによって、社内外全てのステークホルダーから「企業に対する好意」や「社会との良好な関係づくり」を達成することが、企業の価値と捉えられる時代になっており、これを達成する広報活動は非常に重要な役割を果たすコア機関となり得ます。 広報チームでどんな会社の為になるものを作るのか? 自社の企業ロゴをカッコよくデフォルメしてNEW ERAとコラボしてキャップを作ったり カッコいい自社Webサイトを作ったり https://www.shiraishi.co.jp/100th/ https://www.youtube.com/watch?v=6rxK7LGPCj4 お洒落な会社紹介動画を作ったり https://www.youtube.com/watch?v=xO98-KvrLbk お洒落な企業スローガンを説明する動画を作ったり 可愛いグリーティングカードを作ったり 経営理念に沿った広報コンセプトを作ったり 経営理念に沿った企業スローガンを作ったり このような広報物(PRツール)を広報チームでワイワイガヤガヤ言いながら作るのは楽しいと思いませんか? それを若手は勿論の事、中間管理職や経営層も入ったチームで運営するとこのような効果が出てきます。 広報チームメンバーのテンションが上がり、それを見た他従業員にも良い効果が発生する。 広報チームは各部署から参加するので、部署間のインナーコミュニケーション活性化に繋がる その結果や成果は、大切な会社の広報物(PR活動)になる 広報チームは常に企業理念に沿った広報物を考える事が必要なので、企業理念浸透に繋がる 結果、社外や社内に向けた企業ブランディング活動になる 更に、今の若者はYoutubeやInstagram、TikTok等を日頃から利用しているデジタルネイティブ世代です。若手を入れる事で、デジタルネイティブ世代、つまりこれからの求職者(学生)へのアピールにつなげる事も可能です。 楽しい事をすればモチベーションは上がります。その楽しい事を企業理念に沿って進行すれば理念浸透に繋がります。若手から経営層で広報チームを作ればインナーコミュニケーション活性化にもなります。そのような簡単な発想ですが、運用は難しいです。TAKKがチーム運用の支援をさせて頂きますので、少しでもご興味あればお気軽に弊社までご相談ください。 公式サイトに掲載している戦略広報のご案内もご覧ください。https://takk.tech/service/strategic-pr.php
2022.11.14
TAKK CULTURE
「TAKKの企業カルチャーの発信」のテーマ、今回は”キャリアビジョン”というテーマでスタッフそれぞれが執筆します。高鶴からスタートします。 キャリアビジョンとは 「キャリアビジョン」とは、仕事や仕事に関係するプライベートを含めた将来の理想像を指す言葉です。こういう風なビジネスパーソンになっていたい、こんな仕事していたい、などです。以前のブログでも書きましたが、TAKKは自主経営組織(セルフマネジメント)ですので会社の理想ビジョン=個々人の理想ビジョンであるともいえます。自分が将来どうなっていたいか、どんな道筋を歩みたいか。私はそのビジョンに向かって行く中に、TAKKという組織が深く関わっていければいいと考えています。 わたしのキャリアビジョン 私が考えるキャリアビジョンを図にしました。 現在、戦略PR事業をより強固な事業にする為にメディアPRを学んでいます。この学びをクライアントへアウトプットし、より多くの実績を積みたいと考えています。戦略PRは、経営戦略に基づく広報組織をマネジメントし持続可能な母集団へと成長さることを最大の目的としています。この要素にプラスアルファでメディア戦略PRの要素を含ませ、事業をさらに加速化させます。そして、2025年にはTAKKの事業を大きく3分化させるくらいの規模になってると想像しています。例えば、経営組織に大きく関与する組織マネジメント会社・メディア戦略を主とするPR会社・PRツールのあらゆる制作物を担う会社、です。TAKK groupの誕生年になるのではないでしょうか。さらに、この3本の矢をフル活用し様々な事業を展開します。事業を展開・成功させる上で3本の矢の精度がかなり重要となります。逆にいうと、この3本の矢が確固たるサービスになっていればあらゆる事業は成功すると信じています。個人的にも身近なBtoC事業を行いたい意欲があり、TAKKはコングロマリット型多角化企業へと躍進します。 個人的にあまりも遠い未来を描くことができないのでこれより先のビジョンはまだ考えていません。ただ、この2030年に向かって現在何をするべきか、何を学ぶべきかが明確に見えています。一歩一歩確実にここに向かって日々精進していきたいと、この記事を書きながら感じました。 スタッフそれぞれに思い描くビジョンがあります。それが一緒じゃなくていいんです。それぞれのビジョンに向かって行く為の船がTAKKだと思っています。ご拝読頂きありがとうございました。
2022.11.07