個人パーパスの策定 vol.4

2025.4.10

TAKK CULTURE

個人パーパスの策定 vol.4

はじめまして。TAKKのデザイナー竹内です。
パーパスという言葉や考え方、自分のパーパスを時間をとってしっかりと考えたことが意外となかったので、今回の取り組みで「自分ってこんなことを考えていたんだ!」という発見がありました。
今回は私が個人のパーパスを策定した流れをお届けします。

個人ワーク1:価値観リスト

さまざまな価値観キーワードが入った54マスのボックス。ここから自分の大切にしている価値観をまずは8つ選びます。個人的にはここが一番難しかったです。その8つからさらに5つに絞り、5つからさらに3つに絞ります。その3つの価値観(キーワード)を用いて、自分のパーパスを言語化してゆきます。

個人ワーク2:3つの価値観を言語化

私が選んだ3つの価値観は、「思いやり」「健康」「自己表現」でした。
3つありますが、この中で一番大事なのが「健康」です。
TAKKでは、毎週月曜の朝に全員集合してミーティングをするのですが、始まる前に「check in(チェックイン)」をします。何かというと、仕事のことは関係なく今の気持ちや、週末にしたこと、一言ゆる〜く発表する時間です。そこでなんとなく話す中に「健康」の話をよくします。(食べ物や運動、体の不調など。)生きていく・働いていく上で、体の健康・心の健康はとっても大事だと、日々のなんとなくの話でより実感しました。

そして、「思いやり」と「自己表現」。
対極にあるような感じがしますが、図にしてみて自分の中で納得しました。

世の中にはいろんな価値観があって、それぞれがその方の正解なんだと思います。
自由に考え、やりたいことがやれる・言いたいことが言えるのが「自己表現」。
そういったさまざまな考え方があるということを”知っておく”のが「思いやり」。
その中で心も体も健康的に過ごせれば、豊かな世界なんじゃないかな、と個人パーパスに落とし込みました。

私の策定したパーパスは以下になります。
誰もが こころ(精神的)もからだ(肉体的)も健康に 豊かに生きることができる世界

1on1ミーティング

自分のパーパスを持って、社内で1on1ミーティングを行いました。私はディレクターの草苅と。

当然ですが、自分とは全然違うキーワードを選び、違う言葉を紡ぎ出しています。でも、「めっちゃいい!分かる!世界規模で考えてるの凄すぎる!」という感じで、自分とは別のアプローチを体感できたことがすごく面白かったです。

同じ社内にいて、日々一緒に過ごしている相手でもこんなに違う。

その方の人となりがとても出ていて、みんなのパーパスを聞くのがとても興味深かったです。

会社の(TAKKの)パーパスとの重なりあい

TAKKのパーパス▶︎『広報活動を通して感動と共感をひろげる』
私のパーパス▶︎『誰もが こころ(精神的)もからだ(肉体的)も健康に 豊かに生きることができる世界』

パーパス重なり合いを見つけます。
広報活動をする際、たくさんの方々と関わり合います。その際に、
『たくさんの考えや想いに、思いやりを持って「共感」できる術を探していく』ことが、重なることかなと思います。そして、健康的に。

パーパス策定を通じて

これらを通じて、まず社内のみんなの考え方を知れたのがよかったです。

日々忙しく過ごしていると、本質的なことがおざなりになりがちです。

少し時間をとって考えてみることで、今いる地点や考えていることが鮮明になって、

やる意味が見えてきます。
会社のパーパスとの重なりが、すごくある人や、ここがあってるかも?直接的にはあってないけど、

ここがリンクするかな?などが見えることで、働く意味を見出せる気がしました。
パーパス活動は社内広報を進める上で、社内の統一を図るきっかけになるなと体感することができました。

働きながら自信を無くしたり、不安になった時に

「自分が大切にしていること」に立ち返って一呼吸置いてみることも、大事だなと感じました。


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