戦略広報の体制や運営方法について Part1

戦略広報の体制や運営方法について

弊社とお付き合い頂いている多くのお客様は、もともと広報チームや広報事業部などは無く、総務部などが兼務で広報PR活動を行っていました。専任者や広報事業部が無い中でも、本格的な広報PR活動を実行可能です。戦略広報を実行する為の体制や運営方法を、事例含めご説明いたします。

オススメする基本的な体制

下記3つのチームを作り、戦略広報を実行します。

戦略広報チーム

広報チームや広報事業部が無かった場合は、経営戦略を把握している経営層(役員等)を戦略広報チームに参加してもらい、経営戦略から広報課題を洗い出し広報戦略を策定し、タスクや予算・スケジュールの年間計画を作ります。

コーポレートPRチーム

コーポレートPRとは、企業を広報することです。例えば、企業ブランディング、IR広報、求職者へ広報する採用広報等。そのような内容は一般的に総務部、人事部、経営企画などが担当していますので、間接部門系の方々と実行します。

マーケティングPRチーム

マーケティングPRとは商品広報のことで、その企業の商品やサービスを社外へ発信し、購入してもらうようにします。営業、製造、販売部などが担当していますので、直接部門系の方々と実行します。

少数から始める場合

始めに多くのスタッフを導入できない場合は、1つのチームから始めることが可能です。重要なのは、そこに経営戦略を把握している経営層の参加と、間接部門、直接部門の担当者を集め横串になるようにし、様々な部署の情報が集まるようにします。

運営方法について

①まずは経営戦略に沿った課題を洗い出し、スコープを作成します。(下記課題例)

  • 外販率を向上させたい
  • 求職者エントリー数を増やしたい、離職率を低下させたい
  • 社内エンゲージメントを向上させたい
  • 新商品を宣伝したい
  • 目標売上を達成させたい
  • 部署間の連携を向上させたい

②課題をコーポレートPRとマーケティングPRに分類します。

■コーポレートPR

  • 求職者エントリー数を増やしたい、離職率を低下させたい
  • 社内エンゲージメントを向上させたい
  • 部署間の連携を向上させたい

■マーケティングPR

  • 外販率を向上させたい
  • 新商品を宣伝したい
  • 目標売上を達成させたい

③ ②で分類した課題を解決できるタスク(活動や広報ツール制作)を洗い出し、必要な予算やスケジュールを作成します。

※詳しい内容はお問い合わせください。

次回の記事にて、タスク確定後の運用フローについて解説いたします。

>Goal Driven, Future Focused.

Goal Driven, Future Focused.

未来を見据えてアクションを取り(Future Focused) そのアクション自体の原動力はゴール(Goal Driven)であるという理念のもとに事業を遂行する。

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