戦略広報プロジェクトマネジメント業務

Business to Businessに必要な戦略広報

「広報する」とは「世の中に宣伝する」ではない

広報は企業に対する好意を中長期的に育成するため、「企業PR」として単独で展開されるケースがあります。この場合には、細く長く展開することで、ジワジワと効果が浸透することから、薬に例えると「漢方薬」のようなものです。
「社会との良好な関係づくり」の観点から見れば、広報は広告・販売促進の上位概念と整理できます。「企業に対する好意」や「社会との良好な関係づくり」のターゲットは、社内からの好意や関係も含まれます。

「広報=広告=販促」ではない

広告と販売促進は、売り手(広告主)と買い手(生活者)とのコミュニケーションを図り、結果として「モノやサービスを売る」という目的では、車の両輪のように切っても切れない関係です。広告で「認知・理解・購買意向」を高めることで突破口を開き、その後に販売促進が連動して「購入を促進する」フォローを行うことで、生活者(消費者)を購買行動まで誘導します。また広告や販売促進は、例えば新商品が発売されたときに集中的に実施し、短期間でその効果を求める施策でもあるため、薬に例えると「抗生物質」のようなものです。

「BtoBだから宣伝は必要ない」ではなく、広報は広告・販売促進の上位概念であり、「企業に対する好意」や「社会との良好な関係づくり」のターゲットは、社内からの好意や関係も含まれます。

ただ、

「弊社は企業PRの為、WEBサイトを作ってる、会社パンフレットがある、名刺を綺麗にデザインしている、看板を出している、CMを使っている」

By お客様

それは社内外から「企業に対する好意」や「社会との良好な関係づくり」を達成できていますか?

「じゃ、広報について考えてみようか。」

By お客様

ただ!大事なのは広報戦略ではなく、戦略広報です。

「戦略広報」とは経営戦略に基づく広報

特徴は、広報を企画経営の中核にすえて、長期・短期の計画を明確かつ綿密に立案(PLAN)すること。そして広報スキルを段階的に身につけながら、立案した計画を着実に遂行(Do)。その結果を的確に評価(Check)して、計画や広報の手法にさらなる改善を加える(Act)という良く言うPDCAサイクルを繰り返します。

戦略広報の実施フロー

  • フェーズ1 経営戦略の把握 自社の経営理念、目標、経営計画、事業計画などを把握する
  • フェーズ2 経営戦略に沿った広報戦略を立案 広報の理念、方針、目的、目標を決める
  • フェーズ3 広報計画の策定 中長期計画、年間計画を策定
  • フェーズ4 広報の年間計画に沿って広報活動を実施
  • フェーズ5 効果を測定し、分析・評価

戦略広報導入のメリット

  • 企業、事業、商品等のブランドの長期的な構築が可能
  • 情報受容度が高く、情報が広く深く浸透する
  • 長期的・継続的な利益獲得につながる
  • 競合との差別化、独自化、競争優位性の確保
  • 社内の活性化、インナーコミュニケーションの円滑化
  • 経営戦略、経営計画の社内への浸透とコミットメント

戦略広報チーム構築に向けてのご提案

「内容は分かったけど、社内のメンバーだけではできないよ!社内にはノウハウや管理スキルがないし、人材を採用しても管理もできない。外注するにもうまく仕様書が作れず納得のいく成果物ができない。戦略がバラバラになってしまい、有効な結果が得られない。プロジェクトがスケジュール通りに進まなかったりする。 」

By お客様

お任せください。
プロジェクトマネジメント業務を通じたご支援で、戦略広報チーム構築をしていきます

プロジェクトマネジメント業務

プロジェクトマネジメントってご存知ですか?

激化するビジネスシーンで活躍されている方であれば、聞き馴染みのある言葉かと思います。
ウィキペディアにはこのように書いています。

プロジェクトマネジメント(プロジェクト管理、英語: project management)とはプロジェクトを成功裏に完了させることを目指して行われる活動のことである。これにはプロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程表の作成、および進捗管理が含まれる。

Wikipedia

TAKKが独自に打ち出しているのは一般的なプロジェクトマネジメントではなく、より広報分野にフォーカスを当てた『広報のプロジェクトマネジメント』です。
ちなみに弊社理念の Goal Driven, Future Focused. は、この考え方に深くリンクしています。


広報のプロジェクトマネジメントとは、プロジェクトの要求事項を満足させるために課題をプロジェクト化し長期的かつ持続可能な体制や知識、スキル、ツール、および技法を自社(御社)に根付かせ、プロジェクト活動(組織)へと適用します。

プロジェクトマネジメントを十分に行った場合、以下の様なことに効果が現れます。(一例)

  • ビジネス目標を達成する
  • ステークホルダーの期待に応える
  • 予測精度を向上させる
  • タイムリーにリスク対応する
  • 失敗プロジェクトを特定し、回復、ときに中止する
  • 組織の資源の使用を最適化する
  • より優れた方法で変化をマネジメントする

逆に、不十分だった場合はこのような結果をもたらします。

  • 納期遅延
  • コスト超過
  • 品質不良
  • 組織の評判の喪失
  • ステークホルダーの不満
  • プロジェクト目標の未達成

意外と出来ているようで出来ていないことで、御社でもこのような事態に直面したことはありませんでしょうか?

広報のプロジェクトというのは、組織の価値やベネフィットを生み出す重要な方法のひとつです。
今日のビジネス環境においては「より厳しい予算」「より短いスケジュール」「リソース不足」「急速に変化する技術のマネジメント」ができなければなりません。
経済流通の中で競争力を維持するために、企業は事業価値を広報し続けるための我々のようなプロジェクトマネージャーが必要だと考えます。

戦略広報プロジェクトマネジメント業務


プロジェクトチームとして実施することによる人材育成・仕組みづくりの効果

事例インタビューはこちら

>Goal Driven, Future Focused.

Goal Driven, Future Focused.

未来を見据えてアクションを取り(Future Focused) そのアクション自体の原動力はゴール(Goal Driven)であるという理念のもとに事業を遂行する。

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